Vancouver life

カナダに語学留学とワーホリしてました。現地の留学情報について書いてます。

女性下着ブランドの女神”Victoria’s Secret”に行ってみた

帰国日が近づくにつれ、何か自分用のお土産が欲しくなりました。

バスアンドボディワークスで大量にお土産は買いましたが、もっと思い出に残るようなものが欲しい…!

 

バスアンドボディワークスの記事↓

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そこで思いついたのがヴィクトリアシークレットでした。

 

Victoria's secret

 アメリカ生まれの有名なランジェリーブランド。普段使いしやすいシンプルなものから、セクシーなものまで種類がとにかく豊富です。生地の肌触りも良く、つけ心地も良いのがポイントです。

 

バンクーバー店

Victoria's Secret & PINK
750 Burrard St #1, Vancouver, BC V6Z 1X5
(604) 684-2329
https://goo.gl/maps/uGPxJjyTztQvjpxy5

 

カナダにいる間、ほとんど物欲のなかった私は、下着をこちらで一回も買わずに、日本から持ってきたものだけで生活してきました。

なので、せっかくだからこの機に海外のランジェリーを買って、新旧入れ替えよう!ということになりました。

 

実はヴィクシーに行くのは初めてではありません。カナダについた最初の月、お友達と一緒にこのお店に行きました。

その時は、ヴィクシーならではの奇抜なデザインに驚きました。

シンプルなデザインもありましたが、ひもみたいなTのパンツや、全然大事なところが隠れないデザインの物まで様々。興味深くていろいろ見て回りましたが、あまりにもセクシーすぎるので日本では絶対着れないなと思いました。

 

しかし、 海外で1年暮らすと人は変わります。

今回はじっくり選ぶために、1人でお店に潜入しました。(買う気満々)

 

店内はこんな感じ。

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日本ではみないようなデザインですが、結構水着みたいでかわいいな〜って思います。

 

ふらふらしていたら、店員さんが「どういうのを探しているの?」と聞いてきたので、自分の要望を伝えました。

 

するとその人がいくつかオススメをピックアップして持ってきてくれたのですが、そのうちの1つが笑っちゃうくらいなんも隠れていないシースルータイプのものでした。

私は日本で使えるようなものを探していたのでお断りしましたが、海外の方って結構スケスケレースの下着をつけるのが普通みたいです。

 

私はシースルータイプの下着に対して、

「これは私の国では着れないな〜(汗)」

と断ったのですが、

「あら、そんなの普段誰にも見えないわよ笑」って言われました。

そうなんだけども(笑)こっちの気持ちの問題?

 

同じ店員さんが、新たに持ってきてくれたキャミソールがとっても可愛かったので、合計2点購入しました。

 

80ドル以上購入したのでこんなかわいいスリッパがもらえました。

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時間とお金にもう少し余裕があれば、もっとじっくり見たかったなと思いました。

 

このお店には、下着の他にもボディケア商品香水がたくさん並んでいます。お土産で購入する人も多いんだとか。さすがバスアンドボディワークスを生み出したブランド!

 

現在は日本にも店舗があるそうですが、カナダで売ってるような奇抜なデザインのものは無いと思います。

カナダに来たら、是非観光感覚で寄ってみてくださいね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

カナダ最終日に留学生活をいろいろ振り返ってみる。【楽しかったこと、後悔したこと】

こんにちは、Nanaです。

明日日本に帰国します。なので今日がラストのカナダデイ。

 

ルームメイトが昨日と今日続けて、料理を振る舞ってくれました。UBCに通う中国人のとっても素敵な女の子です。

こうやって人に尽くせる人って素敵だな〜って思います。私があまり人に尽くせるようなタイプではないので、自分にないものを持っている人を見ると、すごいなって尊敬します。

 

さて、これまでの10ヶ月、たくさんの人と会い、濃い経験をしてきました。

もちろん楽しいことだけではなくて、大変な思いもしてきました。だけどそういう経験もひっくるめて、とても満足しています。

 

なので今回は、これまでのカナダ生活をいろいろと振り返りたいと思います。

 

 

 

語学学校では一生の友達ができる

 

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私は半年間語学学校に通いました。そこでは、素晴らしい友人たちと出会うことができました。

語学学校って一生に一度の深い友達ができると思います。

大きく分けて理由は3つ

 

・みんな友達がいない状態からスタートするから。

・楽しいことを共有するから。

・語学を一緒に頑張って勉強してきた仲間だから。

 

語学学校に行く生徒たちは、ほとんどが見知らぬ国に1人で来て、誰も友達がいない状態からスタートします。コミュニティが学校しかないからこそ、お互いそこの友達をすごい大切にするんですよね。

また、一緒に語学を頑張ってきた仲間であり、楽しいことを共有してきたかけがえのない人になります。

本当に語学学校で出会った友人たちはどこか特別というか、深い関係になることができるんです。だから私は語学学校が大好きだし、また休暇を利用して、違う言語圏に語学留学したいなって考えてます。

 

辛い別れ

 

バンクーバーは出会いの宝庫でした。しかし、その分、別れもとても多かったです。

語学学校で仲良くなった友達たちは、ほとんどが短期の滞在でした。また、ワーホリで出会った人たちも、それぞれビザに限りがあるので私より先に帰った人がたくさんいました。なのでせっかく仲良くなった友達たちとも1、2ヶ月で別れなければならなかったことが本当に辛かったです。

1番仲の良かった友人が帰国してしまった時は、号泣しました。そこで初めて国際的な人との別れの辛さを初めて経験しました。

10ヶ月たった今でもそれは全然慣れなくて、別れがある度に悲しんでます。

日本に帰ったら、友達をより大切にしようと思いました。同じ国に友達がいることがどれだけありがたいことか、カナダで学びました。

 

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ファームステイは本当に行ってよかった 

 

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 楽しかったことランキングベスト3に入るくらい、良い思い出です。もともと私が自然や動物が好きなのもあり、ファーム生活は本当に楽しかった!

何がそんなにオススメなの?って聞かれたらこう答えます。

 

・カナダ人の日常の生活に密着できる。

・英語漬けの環境で生活できる。

・近所の人との距離が近くて楽しい。

・規則正しく、健全な食生活を送れる。

・動物たちがかわいい。

・お金を節約できる。

 

バスがないとか、街までが遠いとか、そういう不便な面はありますが、結局ホストファミリーが車を出してくれたので何もデメリットを感じませんでした。

 

 

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性格の変化

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10ヶ月を経て、前より意思がブレなくなり、芯がしっかりしたと自分でも実感しています。意見をズバっと言えるようになったことと、周りの顔色ばかり伺わなくなったことは成長です。

自分を大切にできるようになりましたね。例えば、自分がやりたくないことがあったら、周りの人に合わせて無理せずに「私は嫌!」と言えるようになりました。

自分の考えを貫いてる外国人を見て、「これでいいんだ!」って思えたのが大きいです。

 

もっと旅行すればよかった

 

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この10ヶ月間、遠出の旅行で行ったのは

バンフ、ウィスラー、ヴィクトリア、スイス、ファームステイの田舎くらいです。

せっかく近いのに、アメリカに行けなかったことを1番後悔してます。あとモントリオールとかも行きたかった!

2週間のスイス旅行と2週間のファームステイが結構大きい旅行プランだったので、この2つで割と満足しちゃったんですよね。でも今思うと、もっといろんなとこに旅行すればよかったと、ちょっとだけ後悔しています。

 

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化粧しなくなった。物欲もなくなった。

日本にいた時は、服買いたい、最新のコスメが欲しい、髪染めたいなどオシャレのために結構なお金を注いでました。しかし不思議なことに、カナダに来てからそういう欲がなくなりました。

あの物欲お化けだった私が!!!

 

・こちらで服はほとんど買ってません。

・コスメは1個も買ってません。

・毎日ほぼすっぴんです。

・美容院にも1回しか行ってません。

 

カナダに来る前は友達にすらスッピンを見せるのを恥ずかしがっていたのに、今はもうスッピンが楽すぎて!スッピンでいても浮かないこの国がありがたすぎます。

周りで化粧してる人もそんなにいないので、逆に化粧をしてると「今日パーティーでもあるの?」って聞かれると思います。

物にお金をかけるよりも、旅行など、自分の経験のために使いたい派になりました。

英語はまだまだ勉強しないと!

留学する前、「この留学が終わるころには英語は超ネイティブレベルでペラペラになってるんだろうなー」と思ってました。

ところがどっこい、未だにネイティブスピーカーの言ってることが分かんないことなんてしょっちゅうだし、毎日のように知らない単語に出会います。

ケンブリッジ英検に合格できたのは奇跡ですが、日常で使う英語については実際まだまだだと思っています。

英語の勉強に終わりはないようです(笑)

 

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まとめ

いろんな体験ができて、本当に楽しい10か月でした。こんなに濃かった年は初めてだと思います。

カナダでの生活はこれで終わってしまいますが、私は将来本気で海外住みたいなーって思っています。帰国後のことも書きたいし、他にもまだ書き足りないので、今後は海外移住を夢見る女子としてブログを日本からも更新していきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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日本未上陸!Bath and Body Worksのおすすめの香り5選【カナダ土産にぴったり】

カナダにあるボディケア専門店、バスアンドボディワークス(Bath and Body Works)。

有名なヴィクトリアシークレットの姉妹ブランドです。これだけ人気なのに、日本ではなんと未だ未上陸。

 

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日本に店舗はないですが、現在は通販で買えるそうです。

しかし値段はカナダの倍以上。

 

 


カナダにいる方は、絶対現地で買っておいた方がいいですよ!

 

今回は、バスアンドボディワークスに何回も行ってる私が、商品のレビューと、その中のおすすめの香りを紹介していきます!

 

 

 

バスアンドボディワークスってどんなお店?

 

バスアンドボディワークスはアメリカで生まれたボディケアのブランドです。

ボディクリームやボディミストをはじめ、アロマキャンドルや香水までいろいろ取り揃えてます。100種類以上もある香りの中から自分のお気に入りを見つけられるのが、女の子たちから大人気!カナダやアメリカで知らない人はいない超有名ブランドです。

値段もお手頃で、ボディクリームは10ドル台、ハンドクリームは5ドル台で手に入ります。また、3つ買うと3個はタダでもらえるなどの特典があるのでまとめ買いしたい人にはオススメ!

季節ごとに次々に新商品が出るので、何度行っても飽きないお店です。

 

グッズの種類

 

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香りごとにいろんな種類のグッズがあるので、自分の用途に合った商品を購入することができます。

 

・ボディクリーム 

・ボディローション

・ボディミスト

・ハンドクリーム

・ハンドジェル

・ハンドソープ

・シャワージェル

・ボディスクラブ

・香水

・キャンドル

・ルームフレグランス

・ヘアミスト

・入浴剤

・グロス

 

などなど。

おすすめの香り

 

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バスアンドボディワークスの商品ってほんとにどれもいい匂いなので、ハズレがないんです。だから選ぶのに困ってしまいます。今回は、その中から選び抜いたおすすめ商品を5つ紹介します。

新商品の回転が速いので、もしかしたらなくなってるかもしれませんが、また復活する可能性もあります。

香りの種類やポイントも記載しておきますね♪

 

5位 In the Stars

 

 

 

思わず手に取ってしまうかわいいパッケージ。サンダルウッドと柑橘系のタンジェロの香りがなんとも心地よくて癒されます。この香りはミストや香水よりも、しっとりとしたボディクリームがおすすめです。

4位   Sweet pea

 

 

日本人受け抜群!スイートピーのフローラルな華やかさに加え、洋梨とラズベリーのフルーツの香りも混ざっています。年齢性別問わず、誰からも愛される香りです。香水が苦手な方でも使いやすいと思います。

 

私はミストではなくボディローションを購入しました。ミストが売り切れてたからです(泣)店員さんにボディクリームとローションの違いを聞いたところ、ボディクリームは冬用、ボディローションは夏用だと教えてくれました。こちらの香りは夏にぴったりだと思ったのでローションに決定。

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残念ながらこのボディローションはAmazonにしかありませんでした。

 

 

 

3位 Cactus blossom

 

 

 

こちらもAmazonのみの取り扱い。

カクタスのお花の匂いは柔らかくて洗練された香りです。お試しで買ってみたハンドクリームがとても良かったのでリピートしました。香りの持続力もあり、香水替わりに使えます。私の母親もフォーリンラブしてました。

 

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2位 Rose

 

バスアンドボディワークスの超人気商品!ローズとジャスミンの花びらがブレンドされた女の子らしくてふわっとした優しい香りです。その中にムスクの香りも混ざっていてもう最高。この香りをまとっていると幸せな気持ちになります。部屋に振りかけてルームフレグランスとして使うのもおすすめです。

私はミストも香水もハンドクリームも購入しました。ミストの香りの持続力が素晴らしいです。

 

↓Roseのレビュー。800件近いレビュー数の中、平均星4.8は強い。

https://www.bathandbodyworks.com/p/rose-fine-fragrance-mist-023839425.html?cgid=customer-favorites#start=33

 

1位 A Thousand wishes

 

 

 

バスアンドボディワークスのビッグセラーはこの香り!一度廃盤になってしまいすごく悲しかったのですが、最近また復活!パッケージが新しくなってました。

とにかくめちゃくちゃいい匂い!この香りが嫌いな人いるのかな?香りの秘密は、マルメロという果物と、プロセッコというスパークリングワインがブレンドされているからだとか。女の子らしい香りのピオニーも入ってます。

これをつけていると周りの人にもよく褒められます。いつなくなるかわからないので、今のうちに買いだめしておくのがベストですよ!

 


帰国前に、たくさんA Thousand wishesの商品たちを購入しました。

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↓リニューアル後のA Thiusand wishesのレビュー。

https://www.bathandbodyworks.com/p/a-thousand-wishes-fine-fragrance-mist-024471409.html?cgid=customer-favorites#start=20

 

こちらも参考にしました。

↓海外のレビューブログ

https://www.google.co.jp/amp/s/www.refinery29.com/amp/en-us/2019/04/230144/best-bath-and-body-works-scents-by-state

 

バンクーバー店

 

バンクーバーにはダウンタウンのパシフィックセンターの一階にあります。

私はいつもこのお店に行くと1時間以上滞在してます。店員さんもすごく丁寧な接客で、どの匂いが自分に合うかなど、いろいろ相談乗ってくれますよ。

 

Bath & Body Works
701 W Georgia St, Vancouver, BC V7Y 1A1
(604) 678-8745
https://goo.gl/maps/99sXQnsGkzYWjGkX7

 

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中国人オーナーに不当解雇されました。【ワーホリ仕事事情】

中国好きの方がいたらごめんなさい。ですが、今回は正直に自分に起こった出来事とその時の気持ちを書きたいと思います。

 

 

中国人オーナーのもとで働くな

 

 ワーホリで働くお店を選ぶときにすごく注意しておけばよかったと後悔していることがあります。

それは中国人オーナーのもとで働かなければよかったということです。

中国人全員が悪いというわけではありませんが、それでもやはり国民性というのは、その人に少なからず表れるものだと思います。

日本人の感覚ではありえないようなことを彼らは平気でしてきました。私はそれですごく痛い目に合いました。

 

不当解雇

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私は日本に帰る3週間前に、不当解雇されました。

オーナーは中国人、社会経験ゼロの超新人オーナーです。

私は2か月前からそのレストランでオープニングスタッフとして働き始めました。ローカルスタッフもいて、さらに新しいお店で働けるというのに惹かれて応募しました。

 

10月に私は2週間の休暇を取って、ファームステイに行ってました。ファームステイに行く前に休暇を取ることは伝えていて、帰ってからまた働く約束をしていました。

しかし、休暇最終日

「バンクーバーに帰って働くぞー」と意気込んでいたところ、突然メールで「あなたは残り数週間しか働けないから、もういりません。」と言われました。

突然すぎて「え?!」って感じでした。

私は日本帰国まで残り3週間。新しい仕事なんて見つけられるはずもありません。

3週間全くお金が入ってこない、どうしよう。これから旅行の予定もあるのに、、、

 

いくらなんでも急すぎませんか?休暇最終日に告げるなんて。

私はこういうことが起きないように、休暇を取る前にちゃんと、休暇後も働けるかどうか確認しました。オーナーはそれに対して「働けるよ」と言いました。

だから働けると思って超安心しきっていたのに、それを見事に裏切られました。

 

日本の法律だと、解雇する場合は30日以上前に言わないといけませんよね。解雇を伝えられた人は、一か月あれば次の仕事を探すことができます。30日以内の場合は、その分余分に給料を出さないといけません。カナダの法律は調べてもよくわかりませんでしたが、似たような法律はあると思います。

(一か月前とは言わないから、せめて2間前には伝えてほしかった。そうすればファームステイの期間を延ばすことができたのに。)

 

オーナー

中国人のマナーの悪さや、自己中心的な行動はテレビなどを通して把握していました。すべての人がそうとはいいませんが、彼はまさに悪い中国人の典型。そのせいか、他の従業員ともよくトラブルを起こしていました。

 

私の働いていたところは日本人の従業員も結構多い職場でした。私たちからすると、彼のとる行動があまりにも常識外れなことが多いので、いつもあきれていました。

 

・フランチャイズ店なので基本的にメニューや方針は変えてはいけないのに堂々とメニューもレシピも変える。

・本社がそれを聞きつけ、偵察に来たときは、それに備えてその時だけレシピを全部直す。

・本社にチクった社員を探し出すと、その日でクビにする。

 

ツッコミどころ満載です。しかしそのときは、特に自分には被害がなかったので放っておいてました。

 

解雇連鎖

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そのオーナーはオープン当初20人ほど一気に人を雇っていました。

しかし、思ったよりもお客さんは来ず、半月で一気に12人ほどの従業員をクビにしました。

 

ある女の子なんか、旅行に行っていて初日がオープンから2週間後になったのですが、その初日に「人多いからあなた今日で終わりね!」と解雇されていました。

その子は何も悪いことをしていないのに、いきなりクビです。

経営がうまくいかなかったとはいえ、こんな残酷な解雇の仕方はありなのでしょうか。社会人になると、こんなのはざらにあることなのでしょうか。

次は誰をクビにするんだろうとみんなビクビク。

 

彼は自分の友人をもクビにしました。彼のためにトロントからわざわざヘルプで来てくれていた友人をいとも簡単に!その人は向こうでの仕事もやめ、半年間オーナーを手伝うために車で7日間かけて来てくれていたのに。

原因は、二人の間で衝突があったからだそう。

もちろんその後二人は絶交してます。

 

従業員に聞いたのですが、オーナーが、

「どうせ人はたくさんいるんだから、また補充すればいい。」と言ってたそうで、多分この人は従業員のことを使いまわしできるロボットとしか思ってないんだろうなと思いました。

 

不安に思った他の従業員たちは別の仕事も探し始めていましたが、私は帰国まで残り1ヶ月ほどだったので、新しい仕事を見つけるのはバンクーバーではほぼ不可能。

なので媚び売って、頑張って最後の8人まで残ってました。

 

20人から一気に8人って、、(笑)

 

メールで喧嘩

 

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自分が解雇された日、私はすごく腹が立っていました。今までの我慢がつもりにつもってこの日に爆発しました。黙っていられなくて、オーナーにメールをしました。

今見返すとめちゃくちゃ怒ってたなーと感じますが、簡単に要約するとこんな感じ↓

「私は今すごく腹が立っています。それは解雇されたことに対してではなく、あなたが前日にそれを伝えてきたことについてです。私以外にもたくさんの人が急に解雇されてきましたが、毎回ギリギリになって人に解雇を告げることに対してはどうお考えですか?なんとも思っていませんか?」と。

 

すると彼は、新しい人を急に雇うことになったから、解雇せざるを得なくなったと言ってきました。しかもそれは自分がやったのではなく、会社の判断なのだと。

 

会社のオーナーは自分なのに、あまりにも苦しすぎる言い訳です。

そして私が知りたかったのは解雇した理由ではなく、毎回ギリギリに伝えることに罪悪感はないのかということ。あと単純に謝って欲しかっただけでした。

 

私は1番言いたかったことを伝えました。

 

「人の人生を考えずに、自分の都合だけでどんどんクビにするのはおかしいと思う!問題なのは、あなたがいつも解雇を突然告げること!今回のことで私はすごくショックを受けました。だから他の従業員に同じことを絶対しないと約束してください。」と。

 

オーナー

「これは会社だから約束できない。それになんで従業員が働きたいからって、彼らに無駄にお金を払わないといけないんだ?」と言われました。

 

反省要素ゼロ。罪悪感ゼロ。

彼は私の言いたいこと全然理解してないです。

私が怒っていたのは、解雇されたことではなく 毎回突然解雇を告げることに対してなのに、彼は前者の方だと勘違いしています。

 

そのあともメールのやりとりをしていく中、

 

彼は途中で逆切れして、休暇を取った私が悪いとか、自分の時間だけが大事だと思うなと、自分の事は棚に上げてなぜか私に説教してきました。

 

この人と会話をするだけ無駄だなと思ったので途中でやめました。

 

中国人にとっては普通?

 

解雇せざるを得ない状況なのは仕方ないです。ビジネスなので、うまくいかないことがあるのは私も承知してます。ただ、あのオーナーには礼儀、優しさというものが皆無でした。彼は自分のしていることに対して何の罪悪感もなかったです。

何が悪いの?とメールで言われた時はもう話にならないと感じてあきれました。

 

そこで感じたのは、日本の常識と中国の常識というのにズレがあるということ。

中国では普通なんだと思います。だからきっと彼は私に対して、「なんでこの人こんなに怒ってるんだろう」と感じていたでしょう。

 

もしあのオーナーのような人が日本に住んだら、多分その人は生きていけないと思います。すぐに訴えられて店をつぶされるでしょうし、その店で働く人がいなくなると思います。

 

そう考えると日本の飲食店のバイト先めちゃめちゃホワイトだったなあと感じます。

そこのお店はつぶれちゃったのですが、2か月前にちゃんとお店がなくなる報告してくれたし、従業員のことをよく見てくれていた素敵なオーナーでした。

 

伝えたいこと

 

これからワーホリに行く方に伝えたいことがあります。仕事を探す前に、JP CANADAの「ここでは働くな」という掲示板にはしっかり目を通すようにした方がいいです。いろいろな情報が載っています。私が被害を受けたお店のことも載ってると思います。

 

JP CANADAのサイトを見ていると、中国人マネージャーのお店の不満投稿がかなり多いのがわかります。これだけ多いということは、私が働いたお店だけでなく、カナダ全体のチャイナ系のお店がやばいということ。私と同じように中国人マネージャーに突然解雇されたという投稿もいくつか見ました。ビザの残りが少ない時に解雇されたら、たまったもんじゃないですよね。

 

最初にも書いたように、中国人はよくない!というのは偏見ですが、もし安定してトラブルなく働きたかったら、カナダでは中国人オーナーの下で働かないことをおすすめします。

 

長いのに最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

バンクーバーでヨガをしよう!【習い事のすすめ】

こんにちは、Nanaです。

私はカナダで暮らし始めてしばらくたった時、すごく運動不足を感じました。

ハイキングに行くとすぐ疲れるし、日に日にどんどん体が硬くなっている感じもするし。

運動しよう!と決めました。

ジムに行くか迷ったのですが、前からずっと気になっていたヨガを始めることにしました。

 

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バンクーバーはヨガの聖地です!街を歩けば多くの人がヨガパンツをはいて、ヨガマットを持って歩いています。そのため、ヨガ教室もたくさんあります。

 

教室がありすぎてどこがいいのかわからなかったので、口コミの良かったYYOGAというところに決めました。

 

YYOGA

 

バンクーバーに8店舗ある大手ヨガスタジオ。朝6時から夜10時まで営業してるので職業問わず通いやすい。マットを持ってない方はレンタル可能。講師の質もよく、受けられるヨガの種類はバンクーバーで1番多い。

男女比は4:6くらい。

 

料金

 

初めて利用する方は49ドルで3回お試しパックが購入できます。通常ドロップインだと24ドルするのでかなりお得。

 

まとめると

・ドロップイン 24ドル

・最初の3回パック 49ドル

・10回パック 168ドル

 

もっとたくさん通いたいという方にはメンバーシップがおすすめ。

・月々140ドルで通い放題。

・年間パスは1350ドル。

 

ホームページに詳しく載ってます↓

https://yyoga.ca

 

 

私は最初にお試しで3回行ったあと、気に入ったので10回パックを購入しました。1年間有効なので、月1ペースで行くとちょうど帰国日に消費できる計算です。

 

清潔な店内

 

ダウンタウンのとキツラノの2つの店舗に行ったことがありますが、両方ともすごく清潔で綺麗でした。

中ではヨガグッズの販売もしているので、服やマットを購入したい方はここで買えます!

 

クラスの種類

 

全部で27種類ものヨガが体験できます。

 

クラス一覧はこちら↓

https://yyoga.ca/yoga-classes

 

有名なのだと

ハタ(Hatha)、陰(Yin)、瞑想(Meditation)などですかね。

 

特に私が気に入ったのはハタです。

YYOGAの人に初心者でもできそうなのを聞いたところ、ハタを勧められたので試してみました。

初心者でもとりやすいポーズなのに、終わった後は毎回すごく汗をかくので、達成感があって気持ち良いです!

陰と瞑想も試してみたのですが、これらはリラックスしたい人向けです。私は運動っぽいのがよかったので、今はハタしか行ってません。

 

英語での指示

もちろん指示は全部英語です。

初めてクラスを受けた時、ヨガ用語がわからず全然先生の指示について行けませんでした。なので見様見真似でなんとかやってました。

 

次からはこちらのサイトで予習していったので、少し理解できるようになりました。

http://www11.plala.or.jp/poorna/yogaenglish1.html

 

inhale(吸って)とexhale(吐いて)という単語はどのヨガのクラスでも必ず出てきます。

 

わからなくても先生がすごく優しいので、できてない人を見つけるとサポートしてくれます。

ヨガの効果

 

語学学生だった時は勉強メインの生活だったので、肩が凝ったり腰が痛いなと感じることがありました。しかし、ヨガに行ったあとはびっくりするほど体が軽くなり、その日はぐっすり眠れました。

私はカナダにいる間、一度も風邪をひかず、熱も出さずに生活できました。(日本にいたときは1年に2回は風邪をひいていました。)これもヨガのおかげだと信じています。

ヨガは、キツすぎないのに効果をしっかり感じることができるので、私はジムよりヨガ派ですね。私は月1か月2のペースで通っていましたが、週1ペースで行くとすごく健康にいいと思います。

 

まとめ

 

YYOGAは他のヨガ教室に比べると少し高めですが、その分レッスン内容が良いのでいつも大満足です。もっと安いのがいい!という方は、コミュニティセンターでもっと安く受講できるそうですよ。

カナダでは、男性もヨガブームらしく、思ったよりもたくさんの男性がレッスンを受けにきていました。

自身の健康のために積極的にいろんなことにチャレンジしているカナダの人、素敵ですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

日本人の忙しさに逆カルチャーショック

 帰国まであと1週間を切りました。早いものです。

何人か友達と会う約束も決まってきているのですが、ここで逆カルチャーショック発生。

 

日本の大学生忙しすぎる(泣)

 

この日はバイトで次の日はサークルでその次の日はインターンで別の日はまたバイトなんだとか。

今月は一個も空いてないとか言われてもうびっくりです。

なんでそんなに忙しいの?!

 

カナダで暮らして9ヶ月。

予定表なんて一回も使わなかった私。

予定表に書かないと忘れちゃうくらい忙しい日なんてなかったからです。

 

バイトもなければサークルもありません。

 

また、遊ぶ予定は、だいたい前日かその日に決まります。

「明日の夜ひま?」

「ひまー!」

みたいた感じで。

だからその日にならないとその日のことはわからない。

そういうスタンスでした。

 


そういえばカナダに来たばかりの3月はこういう予定の立て方をする外国人に驚いてたのを思い出します。


とある外国人曰く、
1週間後の気分なんてその日にならないとわからないから、1週間前に決めちゃったら行く気がなくなってしまうんだそう。

 

今はすごくその気持ちがわかります。

 

私がのんびりできたのは、語学学生だったからとか、ワーホリだったからという理由だけではなく、カナダ全体がそうだったからです。

驚くことに、カナダの大学にサークルというものはなく、学業と両立してバイトをしている学生もほとんどいませんでした。なので時間に余裕があるんでしょう。

学校終わりにビーチでのんびりしている学生たちや、図書館で一生懸命勉強している学生を見て、なんだか理想の学生生活を送ってるなあと思いました。

 

私は今のまま、日本にいてものんびーりたのしーく過ごしたいなって思っています。
たまにお家でパーティーしたり、自然の多い公園に遊びに行ったり。


だけど、それに付き合えるような友達がいないんじゃないかと気づいて、悲しくなってます。就活前ということもあり、みんなめちゃくちゃ忙しいです。


私も忙しくなれば気にならなくなるんだろうなとは思いますが、なんとなく、日本のせかせかしている雰囲気にのまれるのは嫌というか、帰ってからも今ののんびり楽しくを貫きたいというか。

 

今はこうやって言ってるけど、結局1ヶ月後には完全に馴染んで、忙しくやってるのかなあ、自分。

 

幸福度について

 

日本の幸福度が低いという問題はご存知の方も多いでしょう。

いろいろな原因が言われていますが、私は、時間の使い方もそのうちの1つなのではないかと思っています。

時間に余裕があると、心にも余裕が生まれて小さな幸せが発見できるからです。逆に、毎日やることリストを潰していくだけでは、なかなか楽しいことに目を向けられませんよね。

また、私が素敵だなって思う人は、時間の余裕を作るのがうまい人です!

 

私が気づいたこと

 

日本人には、

・予定が詰まってないと不安

という心理が強いんじゃないかなと感じました。

なぜこう思ったかというと、一年前の私も同じような考え方があったからです。

 

・スケジュールが決まっていれば、それ通りに物事を進めればいいから楽。

・はやく予定を決めないとみんなの予定が埋まってしまう。

・逆に暇だと何をしていいのかわからない。

 

留学を経て一年たった今、当時の自分をこんな風に分析できます。

 

・当時の私は暇な時間の使い方を知らなかった。

そして、

・同じように時間に余裕のある人がまわりにいなかった。

 

前者は、単純に知識不足です。

ですが、これは私だけではなくて、多くの人が人生の楽しみ方を知らないのではないかと思います。

そう思うに至る出来事がありました。

カナダでレストランで働いていた時、ある日本人の同僚が言いました。

「家帰っても暇でやることないから、本当はもっと長く働いていたい」と。

その人は、時間を埋めるために仕事をしていました。

これをヨーロッパの人が聞いたらどれだけびっくりすることか。

「仕事をしたいだと?!暇な時間をなくしたいだと?!」

でもそういう考え方の人って、日本では実際少なくないと思うんです。

 

おそらく、

・努力しなければいけない

・楽しんではいけない

そういう文化がまだ奥底に根付いているから、仕事優先の人生になっているのではないかと思いました。

 

ヨーロッパの人たちは時間の使い方が本当に上手なので、私は彼らから人生の楽しみ方を教えてもらって、そこで初めてこんな風にみんな楽しんでいたんだ!と気づきました。

そこでこう思いました。

今までなんで知らなかったんだろう。もっとはやく知りたかった。

と。

 

 

さて、後者の、『時間に余裕のある人がまわりにいなかった』ですが、これはもう仕方がないです(笑)

自分を変えることができても、周りを変えることは難しいですからね。

 

現在ではそう言った問題が他のブログやメディアでも取り上げられていていますが、やはり根付いた文化というのを一気に取り払うのは難しいものです。

なので、こういう場合は環境を変えるのが1番です。

 

いろんな人が海外に行って(旅行ではなく実際に住んで)、外国での時間の使い方の良さに気づいてもらえたら、日本もそういう文化に近づけるのかなと思います。

ただ、多分私がカナダに行く前にこういうブログを読んだとしても、なんにも心に響かなかったでしょう。

自分で実際に体験したからこそ、疑問に思って、変えたいと本気で思うようになりました。

 

 

 

冬のファームステイの仕事内容とメリット・デメリット

ファームステイというと、夏に行く人が多いですが、実は冬でも受け入れをしているファームはいくつかあります。

そこで今回は、 

・冬ファームではどんな仕事をするのか。

・寒さは大丈夫なのか。

・メリットとデメリットはなんなのか。

そういった疑問についてお答えしようと思います。

 

 

 

仕事内容

 

私が経験した主な仕事内容はこちらです。

 

・動物に餌をやる

・動物のうんち回収

・ブルーベリーのつるの枝を切る

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・庭のメンテナンス

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・松ぼっくり拾い(火を起こすのに使う)

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・落ち葉回収

・ペンキでドアを塗る

 

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冬は夏ファームよりもやることが少なく、楽な仕事が多いです。

 ですが、立ったりしゃがんだりを繰り返したり、重い機械を持つので、結構体力はいると思います。

 

普段からジムに通っていたり、何かスポーツをしている人は問題ないでしょう。

 

冬のファームステイのメリット・デメリット

 

メリット

 

・仕事が夏に比べて簡単

 

夏は、果物の回収から動物の餌やりまでやることがたくさんあるため、どうしても仕事時間が長くなる可能性があります。

一方、冬はやることが少ないので、仕事が4時間以内で終わったり、オフの日が増えたりします。

仕事はそんなにしたくない!という方は冬がおすすめです。

 

・のんびり家でまったりしながら楽しめる

 

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田舎での生活は都会と違い、せかせかしてなくてのんびりしてます。

暖炉の前でくつろぐのは至福の時です。

 

・ステイ先を独り占めできる。

冬はファームステイする人が少ないので、知らない人と滞在が被る可能性が低いです。

その分ファミリーと向き合える時間も長くなりますし、仲も深まります。

 

デメリット

・寒い

基本的に外での作業なので、かなり寒いです。

普段よりも多めに着こまないと死にそうになります。

 

・冬のファームステイを受け入れているファームが少ない。

夏に比べるとその半分ほどのファームしか冬の受け入れをしていませんでした。

選択肢は夏に比べると少ないです。

 

・家の中に虫がたくさんいる。

田舎なので虫がいるのは夏も冬も変わらないのですが、冬は家の中に虫が出ます。

寝室に虫が数匹いることに対しては多少の妥協が必要です。

 

カナダの場合

私としては、冬のファームステイとてもおすすめです。

カナダの夏は短いので、夏はファームステイでのんびり過ごすより、もっといろんなところに旅行に行った方がいいかと思います。

 

冬にファームステイに行くと、あのレインクーバーを体験しなくていいというメリットがあります。

冬のバンクーバーは雨ばっかりで鬱になる人が多いです。

毎日どんよりして外は暗く、8割雨といっても過言ではないです。

 

それに比べて、田舎の方に行くと晴れの日が多い!

開放感があるので、ずっと家にいても窮屈じゃないし、むしろ楽しいですよ。

 

寒さは場所にもよると思うので、南の方を狙えばバンクーバーより暖かいところが見つかるかもしれません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ファームステイの他の記事

 

 

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二週間のファームステイの感想

昨日、ファームステイから帰ってきました!

不思議なことに、2週間しか滞在していないのに、1か月以上向こうで暮らしてたように感じます。

でもそれはつまらなかったからということではなく、のんびり楽しく過ごせたからです。

いやー、楽しかった。もっと長く滞在したかったなあ。

 

仕事もハードなものを想像していたけど、思ったよりも楽でした。

火をおこすためのまつぼっくりを拾ったり、ドアにペンキを塗ったり。

 

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仕事というよりは、おばあちゃんの家に行って庭仕事の手伝いをしている感じです。

 

仕事も6時間以内で終わることが多く、そのあとは完全フリー!

ファミリーと一緒にクッキングしたり、息子さんと永遠とテレビゲームしたり、ホストファザーのバイクに乗って田舎道を走りに行ったりしてました。

バイクが楽しくて印象に残ってます。

カナダの田舎道って本当に人がいないので、広い道路で120km/hくらい出してスリルを楽しめました(笑)

 

 

最初着いたとき、庭のでかさと家の広さにびっくりしました!

バンクーバーの家を見ていても「広いなあ」と感心してたのに、カナダの田舎はそれをさらに上回る!

 

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↑カメラに収まりきらないほど大きなお家。

 

なんかもう、土地が余っていて仕方ありませんって感じ(笑)

 

一番びっくりしたのがご近所さんの特大ファーム!

ホストファミリーに「あなたの家広いね!庭も超でかいね!」と褒めたら、

「私のとこなんて狭い方よ。近所にもっとでかい土地持つファミリーがいるから会わせてあげるわ。」と言って、

急遽、ご近所さんのファームツアーに連れて行ってくれました。

そこのファミリーは、なんと100ヘクタール(陸上競技場100個分)のファームを持つ大地主(笑)

 

3時間にもおよぶ長時間ツアーになりました。

カナダのファームは半端なくでかい!!!!

牛4000頭、鶏3000頭、そのほかにも馬がいたり、フルーツを育てていたりいろんなことしてました。

敷地内に自分の家が6軒あったり。。。(自分の庭に別荘が5軒あるようなもの)

 

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↑山に登って上から見た景色。登ってる山も含め、これ全部ご近所さんのファーム。

 

 

土地に余裕のない日本からしたらうらやましい限り。

 

こんな感じで、ホストファミリーはいろんなご近所さんに会わせてくれました。

田舎の人は近所づきあいが深いです。

私もみなさんには家族のように優しくしてもらいました。

すごく暖かかったです。

 

そして気づいてしまったのが、私の英語力が超低いということ。

バンクーバーにいるときは、話す相手が英語圏以外の人が多いので、困ったことはありませんでしたが、

田舎に住むネイティブが相手になると ま じ で 全然聞き取れない(笑)

ホストマザーはすごく早口で、くずした英語を話すので集中力がないと何言ってるかわかりません。

息子さんは声が低くてもごもごしゃべるのでほんとに何言ってるかわからない(笑)

リスニングCDのきれいな英語と、ネイティブが日常で使う英語がこんなにも違うなんて(泣)

 

あとは単語力!学校では習わなかった単語を、ファームステイ生活を通してたくさん学べました。

 

例えば

Pinecone まつぼっくり

wasp スズメバチ

Polaris 北極星

dizzy のぼせた

 

ファザー「Pine cone拾ってきて!」

私「Pine coneってなに?」

 

マザー「これはWaspじゃないから安全だよ。」

私「Waspってなに?」

 

こんな感じで気づけばホストファミリーは英会話教室の先生(笑)

 

露天風呂では...

 

私「あれもしかしてNorth Starじゃない?」

ファザー「あれはPolarisってうんだよ」

 

私「ちょっと私もうtipsy(酔う)だからあがるわー」

ファザー「それをいうならdizzy(のぼせる)だよ。」

 

と私の間違った英語をすぐさま直してくれて本当にありがたかったです。

ネイティブカナディアンと暮らすと自然と単語量が増えていきますし、きれいな英語が学べますね!ファミリーも基本ずっと家にいるので常に英語を使える環境です。

これは田舎の特権かもしれません。

 

また、ホストファザーとのお風呂も衝撃的でしたが今ではいい思い出です。

 

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もちろん楽しいことだけじゃなくて、大変だったこともあります。

虫です。

 

私がファームステイした季節は冬です。

 

夏は外にいた虫たちですが、寒くなると今度はあたたかい家の中にやってきます。

初めて自分の部屋に入ったとき、ハエやテントウムシや小さい蛾みたいな虫が7匹くらいいて絶叫(汗)

掃除機を部屋に置かせてもらい、虫を発見するたびに吸ってました。

どれだけ吸っても次の日には新しい子たちが来てる、、

この子たちはいったいどこから入ってくるんだろうか。

 

ホストファミリーからしたら、これらの虫は無害なので気にならないらしいですが、

都会育ちの私は部屋の中に虫がいると落ち着けません。

 

大変だったことはこの虫たちくらいかな。

 

総合して、ファームステイはほんとに行ってよかったし、これから留学やワーホリに行く方たちにもおすすめしたいです。

 

私も時間があったらまたファームステイに行きたいくらい!

 

またシリーズ化してファームステイのことは書いていくつもりなので、よろしくお願いします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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フォールパーティーへ。チリスープとパイについて

 ホストファミリーが、地元で開かれるフォールパーティーへ連れてきてくれました。

 

チリスープとパイをそれぞれ1つずつ持参して、どの家族が1番おいしいく作れたかを競うパーティーです。

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こんな感じでずらーっと料理が並んでいます。

20組ほどの家族がエントリー。

私のホストファミリーも参加しています。

 

ジャッジする人は子供から大人まで15人ほど。

10分くらいでおわるので、それが終われば私たちも料理が食べられます。

 

会場に着くと、すでに100人ほどの人たちがいました。

家族で来ている方が多く、いろんな年齢の子供たちも。

 

ただ一つ問題が。

 

孤独

 

今回は、地元の友達たちが集うパーティーなので、私は完全にアウェイ。

例えるなら、


地元の小学校のお祭りに、全く関係ない外国人が1人で紛れ込むようなものです。

 


ホストファミリーも、近くで私の面倒みてくれると思いきや、会場に着いたらそれぞれ友達のところに行っちゃってほったらかし状態でした笑笑笑笑

 


これは無理ゲー

最高に気まずい


もし私が外国人をホームステイで受け入れていて、地元のお祭りに連れて行くんだったら絶対ほったらかしにしないのになあ

と思いました。

 

でも日本人のこういう気遣いを海外の人に求めてもダメか、、

そう思うとやっぱ日本人の気遣い文化は素晴らしいよ。。

 


とりあえず1人でいても目立たない場所を探して、座って携帯でもいじろう。

 


誰かが持ってきた椅子らしきものを発見。

周りに人は立ってお喋りしていたので座りました。

 


すると、たまたま通りかかった隣人のおばあさんに再開しました。

この人は、私たちの家の隣に住んでいる近所のおばあさんです。

一度みんなでお茶したことがあるので、お互い顔見知りでした。

 


「お隣いい?」

と聞いてきて、2人で椅子に座ってお話ししてました。

 


そのおばあさんすっごい優しくて、

「大丈夫?楽しめてる?」

と聞いてくれたり、

わかりやすいゆっくりな英語でいろいろ話しかけてくれました。

心から優しい方なんだなあ。

 

おばあさんが作ったチリスープ

 

12時になると、審判の人たちがチリスープのジャッジに入りました。

おばあさんもコンテストにエントリーしてるみたいで、

「私が作ったのはハワイアンチリと言ってね、おいしいから食べてみて」

と言ってくれました。


ジャッジが終わると、私はおばあさんのチリソースを一発目に試食。


食べた瞬間にわかりました。

 

あ、これ絶対優勝できる!と。

 


パイナップルが入った不思議なチリスープでしたが、チリの辛さとパイナップルの甘さが見事にマッチ!

超絶おいしかったです。

私は日本人の最強の味覚感覚を持っているので確信ありました。

 


そのあと10種類くらいのチリスープを頂きました。

 パンとチーズも食べ放題!

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それでもやっぱり、最初に食べたおばあさんのチリが忘れられないくらい美味しかったです。

 

私のホストファミリーが作ったものや、他のファミリーのソースも美味しかったですが、まあ言っちゃえば普通のおいしさ。

コンテストとなると、何か隠し味やアレンジが重要になってくると思います。

 

 

結果は、私の予想通り見事おばあさん夫婦のチリソースが優勝!!!

 

おめでとう、おばあさん!

 

あのチリソースが美味しかったのは、レシピが良かったからだけじゃないと思います。

愛情込めて作った料理が美味しく感じられるのと一緒で、

優しい人によって作られてチリソースは、優しく繊細な味付けでした。

 

 

カナダのケーキは甘すぎる

 

続いてパイのコンテストに。

 

フルーツのパイからナッツのパイまで様々です。

 

5種類くらい取って、ホストファザーとシェアすることにしました。

私たちが選んだのは、アップルパイ、ブルーベリーパイ、ストロベリーパイ、ナッツのパイ、チョコレートパイです。

 

ストロベリーパイから食べました。

 あますぎーーーっ!!!

10点満点中2点

 

次にアップルパイ

 うーん、これも甘い、、、

4点

 

そしてチョコレートパイ

 これなんて甘過ぎて歯が痛い、、(虫歯かも)

3点

 

結局私が食べることができたのは、ブルーベリーパイとナッツのパイだけ

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ブルーベリーパイは甘さ控えめで美味しかったので、ホストファザーも私も10点満点中9点!

ナッツのは7点!

 

どれが優勝したのかわかりませんが、おそらくブルーベリーでしょう。

 

にしても海外のケーキってなんでこんなに甘いんだろう。

もう少し甘さ控えめにしても、フルーツの甘さだけで十分美味しくなるのに。

 

 

感想

 

日本の料理は世界一だと自負しているので、これまでカナダの家庭料理にはあまり興味を向けてきませんでした。

だけどチリスープはガチでおいしい!

これは是非日本にレシピを持って帰ってみんなに振舞いたい。

 

そこでレシピを探してみたのですが、日本語検索だとなかなか出てこず、、

代わりに英語で検索したところ、いくつかそれらしきものがヒットしました。

 

https://www.pinterest.com/pin/185773553360497954/

 

このレシピがおばあさんが作ったものに1番近い気がします。

やっぱりこのチリスープというものは、日本にはあまり普及してないんですね。

 

今回のパーティーでの収穫は、

カナダの家庭料理を知れたことと、パイが甘すぎたことでした。

バンクーバーでは体験できないようなことができてよかったです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

モデルの撮影現場。脱ぐのが大好きなカナダのガールズたち

今日はカナディアンの3人の女の子たちと撮影会をしてきました。

 

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こちらのブログでも少し紹介したように、私のホストファザーはフォトグラファーで、私はしばらくの間彼のモデルをさせてもらっています。

 

「今日はカナディアンのモデルちゃんたちが来るから、ななもおいで〜」

と誘ってくれて参加してきました。

 

いやーーめっちゃ疲れたけど楽しかったです!

カルチャーショック受けまくりました。

バンクーバーではあり得ないようなことが、田舎では起こります。

この写真を見てください。

 

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カナダのハロウィン仮装はセクシーですね!


真ん中にいるのが私です。

残念ながら規約に反するので載せれませんが、

カナディアンの彼女たちはこのあとスッポンポンになって撮影してます。


私はただのハロウィンの写真を撮るとだけ聞いていたので、ここまでセクシーになるなんて、、笑

 

 


撮影現場

 


夕方5時ごろに彼女たちは私たちの家にやってきました。

3人ともめーっちゃ美人!


彼女たちは、ホストファザーの息子の高校の同級生だとか。


今回、最初の方は、私はカメラマンとして彼女たちの写真をいろんな角度から撮る仕事を任されました。

もちろんホストファザーもカメラマン役です。

2台のカメラ+3人のモデルという感じですね。

 


日本のモデルの撮影現場を想像している皆さん。

ここはカナダなのでぜんっぜん違います。

カナダ人の彼女たちは”きれい”や”美しい”よりも”セクシーさ”にこだわっています。

 


スッケスケのランジェリーを持参して、

その場で着替え、

「これで撮って!」

と言いながらセクシー顔でポーズを決めます。

 

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※イメージ画像

 

「こっちの方がセクシーかしら?」

と言って、真珠のネックレスを体に巻きつけて、クネクネさせながらポーズをとってカメラ目線をしてくれました。

面白すぎて、写真を撮りながら笑っちゃいそうになりました。


だって、カメラマンは男友達のお父さんですよ??

普通こんなノリノリでポーズとれます?笑 

 

ホストファザーもホストファザーで、

「いや、ここをもっとこうした方がいいんじゃない?」

といいながら、肩の紐を下に引っ張ってギリギリまで脱がせてます。 

 

私もモデル役にまわる

 
「Nana!真ん中入って!あ、ズボン脱いでね」

とホストファザーに言われ、美少女3人組の中に1人アジアンが入ることに。

ここまできたらズボン脱ぐくらいどうってことないです。

 

その時取れたのがこの写真。

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何枚かこのアングルで写真を撮っあと、ホストファザーが

「おっけー!じゃあ服を脱いで!」と言いました。

 「あ、Nanaは脱がなくてもいいよ笑」

と付け加えて(笑)

 

彼は私がヌードになるのが嫌なのを知っています。

 


彼女たちはなんの抵抗もなくその場でパーっと脱いで、ノリノリでポーズをとり始めました。

 

 ほんとは画像載せたいんですけどどうしても規約違反になってしまうのでのせられません(泣)

 

私だけ服を着ているので、逆に浮いて見えました(笑)

 

撮影終わりに、

「カナダのカルチャーを体験してびっくりした??」

と聞かれたので

「驚くことばっかりだよ。カナダ人はすぐ服を脱ぐ文化なの?」

と聞いたら、

「最初は恥ずかしかったけど、慣れてくるわ〜」

みたいなことを言ってました笑

 


極限まで脱ぎました

 
ホストファザーが、

「よし!今日はこれでおわり!」

と言って、撮影を終わろうとしていたのを私が止めました。

「ちょっと待って!せっかくメイクしたのに仮面つけてしか撮ってないから意味ないよ〜!仮面なしバージョンも撮りたい!

とおねだりしました。

 


そしたら、

ホストファザーは

「お、いいよ!彼女たちと一緒に撮る?」

と聞いてきました。

 


私「うん!せっかくだから!」

 


ホストファザー「彼女たちの服はどうする?あり?なし?」

 


私「私がありだから、彼女たちもありで。」

 


すると3人組のうちの1人が、

「Nanaこれ着なよー!おそろいにしよー」

と言って見せてくれたのが、

ビクトリアシークレット風のセクシーランジェリーセット

 

(スッケスケすぎてもはや下着をつけてないも同然じゃないか?)


私「こんな下着つけたことないなあ(汗)似合うかわかんないよー」


女たち「何事も挑戦よ〜!」

 

まあ彼女たちの脱ぎっぷりを見ていたことにより、そこまで抵抗がなくなってきて、

私もその下着をつけて撮影することにしました。

6種類くらいある中で、一番ノーマルそうなのを選びました。

 

こちらもすごく良い写真が撮れました(笑)


ホストファザーも超興奮して

シャッター押しまくり!!

 

こちらも写真は載せられません!ごめんなさい(汗)

 

すぐ脱ぐのはカナダの文化ではない?!

 

次の日、地元でパーティーがあったので、そこで会ったおばあさんにこの衝撃体験のことを話しました。

 

「昨日、ハロウィンの仮装の撮影をしたんだけどね、カナダ人の女の子たちノリノリで服脱ぎ始めたんだよ!ここの人たちはみんなすごいオープンだよね!日本じゃありえないよー」

と。

 

そしたらそのおばあさんは、

 

「それカナダの文化じゃないよ!カナダ人はどっちかっていうと服を脱ぐのに抵抗がある方なのよ!笑 

そこのファミリーがクレイジーなだけ(笑)」と言いました。

 

私 「えー!そうなの!?」

 

その時に初めて、裸族文化はカナダの文化じゃないということを知りました。

たまたま私がちょっと不思議な感覚を持つファミリーのもとにやって来てしまったみたいです(笑)

 

毎日クレイジーなことばっかり起きるので、たまに日本人としての感覚を失いそうになります。

気をつけよう(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

カナダで体験した男女混浴文化。ファームステイのホストファザーと裸の付き合い

 ただ今カナダの田舎でファームステイ中のNana(21歳女)です。

 

さて、タイトルの通りですが、

ファームステイのホストファザーと一緒に、庭にある温泉(露天風呂)に入って星を観察してきました。

もちろんスッポンポンで!!

 

日本にいたらあり得ない話ですが、ここはカナダなのでちょっとオープンになってきました。

 

感想は、結構普通でした(笑)

女友達と温泉に入るのとなんら変わりないです。

相手がカナダ人だったからよかったのもありますね。

もし相手が日本人だったらきっと入ってなかったでしょう。

 

 

 

ファームステイ先

 

ホストマザー、ホストファザー、成人した3人の息子がいる5人家族。

Wwoofというファームステイのサイトでコンタクトを取り合い受け入れてもらいました。

これまでに20人ほどのファームステイの経験があるベテラン家族です。

敷地の広さは1陸上競技場16.6個分。

要するにめっちゃでかい。

また、広い庭には、同時に5人くらい入れるホットタブ(露天風呂)があります。

 

 

 

家から出た時の景色。

奥にある階段を降りると

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露天風呂(Hot tub)があります。

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足湯か全裸か

 

ファームステイ先に到着した最初の日、ホストファザーが家の中や庭を案内してくれました。そのときに、庭にある露天風呂を見せてくれました。


そして

「夜になると星がすっごいきれいなんだよ。ななも夜入っていいよ!」

と言ってくれました。

 

しかし、私は体を隠せるものを持ってきていなかったので、


「すごく入りたいけど、私水着持ってきてないから足湯だけにしようかな。」

と返しました。

 

 

すると、

「何言ってるの、温泉だよ?服脱がないと意味ないよ。」と言われました。

 


(やっぱカナダの人は人前ですぐ脱ぐんだなー)と思いながらも、私は知らない人の前で脱ぐ気になれなかったので、

「hahaha~ そうだね!じゃあ気が向いたら入るね~」

と適当に返しました。

「ま、足湯だけできればいっかな~」と思ってました。

 

 

その日の夕方、私は足湯だけしました。

とても気持ち良かったです。

しかし外の気温は3度。

足以外の体はめちゃめちゃ冷える。。

 

本当はザバンと浸かりたいけど、すぐそこの家の中にははホストマザーとファザー、成人した息子までいるので我慢して、太腿のギリギリまでズボンを巻くって足だけ浸かってました。

 


しばらくするとホストファザーが様子を見にきました。

「あぁ、なな、君はシャイすぎる。絶対見ないからちゃんと服を脱いで入りなさい。」

と言われました。

 


(シャイとかそういう問題じゃなくて常識だと思うんだけどなあ)と思いましたが、見ないならいっか!ということで全部脱いで温泉に浸かりました。

最高に気持ち良かったです。

 

 

温泉に誘われる


次の日の朝、

「昨日の温泉どうだった?」

とホストファザーに聞かれました。

 


私 「もう最高だった!家に露天風呂があるなんてほんとに良いね!羨ましいよ。」とテンション高めに返す。

 


するとホストファザーが衝撃的なことを言い出しました。

 


「じゃあ今日の夜は一緒に入って星を見ようね。」

 

………。

 

(いやいやいや、何言ってるのこの人笑笑)

 

私「え、あの、、それは服を脱いでってこと?」

 


ファザー「もちろん!他に何があるの?」

 


私(あー、田舎のカナダ人ほんとやばい。)

 

 

 

私「でもね、日本の文化だと、他人の男女が裸になって温泉に入る文化がないんだよ。だからそれはちょっと抵抗あるなぁ」

 


ホストファザー「うーん。嫌だったら無理にとは言わないけど、今まで来たWwooferのドイツ人の女の子たちはみんな一緒に入ったよ

 

※Wwoofer とはファームステイをしに滞在してる人のこと

 


私「そうなの?(ドイツ人そんなすぐ脱ぐん?)

でも今まで来た日本人の子は脱がなかったでしょ?」

 

(私以外に1人だけ日本人がWwoofで来たと言っていたので、さすがにその子は入ってないだろうと思って聞いてみました。)

 

ですが、、


ファザー「いや、一緒に入ったよ」


私「まじか!!!」

 

 

私の感覚がおかしいのか、日本人の常識だと思っていたことが実は常識じゃなかったのか。


しかし、私の性格上「みんながやってる」と言われたら自分もやりたくなってしまうので、結局

「いいよ、じゃあ入ろっか!」と返しました。

 

温泉から−7°Cの世界を楽しむ

 

その日の夜はマイナス7度でした。

お湯の温度は多分43°くらい。

その差50°!笑

 

私たちは寝る前の夜11時に、露天風呂に入り始め、

結局夜12時まで、1時間くらいずっとお湯の中にいました。

 

スマホのライトがないとなにも見えないくらい真っ暗です。

なのでお互いがはっきり見えるわけではないので、全然恥ずかしくなかったです。

 

田舎なので星が大量に見えました!

それはそれはプラネタリウムのように!

 

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※イメージ画像

 

写真を撮ろうと試みましたが、私のカメラの性能では星は映らず、、泣

その分しっかりとあの星空を目に焼き付けてきました。

 

ホストファザーとはいろいろ深い話ができました。

人生の話、英語の話、独特な日本文化の話。

そしてホストファザーの趣味の話。

彼は、女性のヌードを素材にするフォトグラファー彫刻家です。

 

家にたくさん飾ってあるあの裸の女の人たちは彼が作った作品だったことが、ここでようやく判明!

 

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(これ以外にも15体ほどの女の人がそこら中に飾ってあります。)

 

 

そんなような話をしていたら一時間くらい経っていて、のぼせてきたので

私は先に上がることに。

 

自分の携帯をとろうとしたときに、

外に放置していたせいで、私のiPhoneが温泉の蒸気をまとってそのままパリパリに凍っていました。

 

−7°おそるべし(笑)

 

せっかくあったまったのに、外に出た瞬間鬼寒かったです。

混浴文化について

 

ドイツには混浴文化があって、公共のサウナや温泉には男女共にスッポンポンで入ります。

 たぶんWwoofで来たドイツ人の女の子たちが混浴に抵抗なかったのは、それが理由なんじゃないかな。


うーん、でもなかなか私たちには理解しがたい文化ですよね。

 

ですが今回は、少しだけでもそういう文化に触れることができて良い経験になりました。

 

 

カナダも裸に抵抗はない

 

 

私は、カナダ人の場合、田舎か都会かで裸についての価値観は変わると思います。

バンクーバーやトロントにはアジア人が多いですからね。

バンクーバーのときにお世話になったホストファザーと混浴なんてあり得ないですもん!笑

 

あ、でもバンクーバーにはヌードビーチがありますね!

男も女もみんな裸で泳いでるあのWreck beach!

 

バンクーバーも都会とはいえ、日本よりはオープンなのは確かですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。