ファームステイというと、夏に行く人が多いですが、実は冬でも受け入れをしているファームはいくつかあります。
そこで今回は、
・冬ファームではどんな仕事をするのか。
・寒さは大丈夫なのか。
・メリットとデメリットはなんなのか。
そういった疑問についてお答えしようと思います。
仕事内容
私が経験した主な仕事内容はこちらです。
・動物に餌をやる
・動物のうんち回収
・ブルーベリーのつるの枝を切る
・庭のメンテナンス
・松ぼっくり拾い(火を起こすのに使う)
・落ち葉回収
・ペンキでドアを塗る
冬は夏ファームよりもやることが少なく、楽な仕事が多いです。
ですが、立ったりしゃがんだりを繰り返したり、重い機械を持つので、結構体力はいると思います。
普段からジムに通っていたり、何かスポーツをしている人は問題ないでしょう。
冬のファームステイのメリット・デメリット
メリット
・仕事が夏に比べて簡単
夏は、果物の回収から動物の餌やりまでやることがたくさんあるため、どうしても仕事時間が長くなる可能性があります。
一方、冬はやることが少ないので、仕事が4時間以内で終わったり、オフの日が増えたりします。
仕事はそんなにしたくない!という方は冬がおすすめです。
・のんびり家でまったりしながら楽しめる
田舎での生活は都会と違い、せかせかしてなくてのんびりしてます。
暖炉の前でくつろぐのは至福の時です。
・ステイ先を独り占めできる。
冬はファームステイする人が少ないので、知らない人と滞在が被る可能性が低いです。
その分ファミリーと向き合える時間も長くなりますし、仲も深まります。
デメリット
・寒い
基本的に外での作業なので、かなり寒いです。
普段よりも多めに着こまないと死にそうになります。
・冬のファームステイを受け入れているファームが少ない。
夏に比べるとその半分ほどのファームしか冬の受け入れをしていませんでした。
選択肢は夏に比べると少ないです。
・家の中に虫がたくさんいる。
田舎なので虫がいるのは夏も冬も変わらないのですが、冬は家の中に虫が出ます。
寝室に虫が数匹いることに対しては多少の妥協が必要です。
カナダの場合
私としては、冬のファームステイとてもおすすめです。
カナダの夏は短いので、夏はファームステイでのんびり過ごすより、もっといろんなところに旅行に行った方がいいかと思います。
冬にファームステイに行くと、あのレインクーバーを体験しなくていいというメリットがあります。
冬のバンクーバーは雨ばっかりで鬱になる人が多いです。
毎日どんよりして外は暗く、8割雨といっても過言ではないです。
それに比べて、田舎の方に行くと晴れの日が多い!
開放感があるので、ずっと家にいても窮屈じゃないし、むしろ楽しいですよ。
寒さは場所にもよると思うので、南の方を狙えばバンクーバーより暖かいところが見つかるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ファームステイの他の記事