今回はスイスシリーズラストです。
前回までの記事
スイスには、4つの言語圏があります。
これまで行ったチューリッヒやベルン、グリンデルワルトはドイツ語圏。
ジュネーブなど西の方ははフランス語圏。
東の方の小さいエリアにはロマンシュ語圏があります。(ロマンシュ語は現在話せる人が少なく、絶滅危機にあります。)
今回行くロカルノとルガノはイタリア語圏です。
7日目 初のイタリア語圏ロカルノへ
ベルンから電車で4時間。
面白いことに、ドイツ語圏からイタリア語圏に入った時、電車のアナウンスがドイツ語からイタリア語に変わりました。
島国日本出身の私たちからしたら超新鮮!
同じ国なのに面白いですね(笑)
ベルンやチューリッヒは9月上旬の時点でかなり寒かったですが、ロカルノは南の方なので、夏のような気候でした。
このロカルノで泊まったホテルが最高でした!
Pensione olanda という個人で経営してるホテルです。
一泊5000円ほどの安いホテルだったので、正直そんなに期待してませでした。
寝れればいいかなーと。
しかし、ここは今までで最高に満足したホテルになりました。
ホテルの入り口を抜けるとすぐに絶景が見れるバルコニーにつながっています。
ホテルのバルコニーから広がるロカルノの景色です!!
スイスの赤色の旗が緑色の背景と重なってクリスマスカラーに!(9月ですけど)
このソファがまたふかふかなんですよ。
一生座っていられる!と思いました。
朝食場もすばらしい!
こんなかわいらしいホテルがあったなんて!
ベランダ付きのおしゃれなお部屋でした。
ただ、部屋の窓がしっかり閉まらず蚊を防ぎきれなかったことだけが残念。
イタリアの蚊はしぶといので腫れの治りが遅かったです。
スイス風の朝食もとっても美味しかったです。
バイキング形式のモーニングでいろんな種類のチーズがおいてありました。
朝だけでパン4つ食べました。
もう選べなかったのでほとんど全部もってきました(笑)
おいしかったので完食しました。
木々に囲まれながら食事するだけでこんなに幸せな気持ちになれるんですね。
素敵なホテルに出会えてよかったです。
しかしもう一度言います。
この高クオリティー+朝食付きで5000円です。
蚊のことなんて一瞬で許しました。
肝心のロカルノですが、遅い時間までホテルでのんびりしてたので、ほとんど観光できてません。
ホテルでゆっくりしすぎましたねー。
でもホテルでまったりするのも旅行では大切ですよね!(笑)
次の日のルガーノに期待しましょう。
8日目 ルガーノ
ロカルノから電車で1時間、ルガーノに向かいました。
観光客でワイワイ賑わっていました。
やはりイタリアがすぐ隣にあるので、街並みがイタリアぽかったです。
聞こえてくる話し声は、イタリア語やドイツ語がまじってました。
ドイツ語圏の人たちが観光でたくさんきてるんですね。
The ヨーロッパという街並みです。
日本でもカナダでもなかなか見られない景色なので新鮮です!
このベンチに2人で座っていたら、おじいちゃんとおばあちゃんが話しかけてくれました。イタリア語圏の人の方がフレンドリーな感じがします笑
ここは最高のインスタ映えスポットでした。
私のカメラフォルダはこのルガーノで撮った写真と、グリンデルワルトで撮った写真で埋め尽くされています笑
9日目 お金持ちのリゾート地サンモリッツ
旅行最終日は、70年ほど前に冬のオリンピックが開かれたサンモリッツを観光します。
Mちゃん曰く、電車からの眺めが素晴らしかったそうですが、私はロカルノからサンモリッツまでの3時間は電車で爆睡してました。ざんねん。
オリンピックが開かれただけあり、サンモリッツ付近にはたくさんの山があります。
そして私は、サンモリッツはなんだかカナダに景色が似てるなと思いました!
なんとなくカナディアンロッキーっぽい感じ?
もちろんカナディアンロッキーの方が大きくて規模がでかいですが、同じ雰囲気を感じました。
これもカナダっぽいなと思いました。
スイスの鉄道のキャラクターがアニメ風だったので嬉しくて写真を撮りました。
がっつりJapan Ani Manga Nightとも書いてあります。
日本のアニメ文化がスイスまで広がってるのは喜ばしいことですね。
夕方にはベルンに戻りました。バンクーバーで出会ったスイス人の友達と再開するためです。
2週間ぶりの再会だったので、全然久しぶり感がありませんでした。
彼女は、「私は3ヶ月しかカナダに滞在してないのに、カナダを出たその2週間後に、スイスで再開するのは変な感じだね」と言ってました笑
バンクーバーで出会った友達たちは宝物です。
ほんとに留学に来てよかった!
10日目 ラストデイ
最後の日は1人でチューリッヒに向かって次の日のフライトに備えました。
チューリッヒ空港近くのB&Bに泊まりました。
ここもめっちゃ良かったです。安いのに快適でした。
スイスのホテルはクオリティが全部良い!
そしてバンクーバーへ
いつも乗ってるバスの中です。
10日しか離れてなかったのに、家に帰ってきた感半端なかったです。
いつの間にかバンクーバーは私の帰る場所になってました(笑)
さあ、次の旅行に向けて頑張って働きますか!
最後まで読んでいただきありがとうございました。