Vancouver life

カナダに語学留学とワーホリしてました。現地の留学情報について書いてます。

ケンブリッジ英検FCE合格とその感想

 

8月23日にケンブリッジ英検FCEを受けてきました。そして、9月末に結果が返ってきました。

結果は、

見事合格でした!


一度は挫折したFCEですが、頑張って良かったです。

 

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今回は、この試験を受けてみた感想についてお話していきます。

 

 


2ヶ月間の対策

 


7月と8月の2ヶ月間はどこも旅行に行けず、勉強ばかりの日々でした。それはそれは受験生のようでした。

朝8時半に学校に行って、1時半まで5時間みっちり授業をうけます。学校帰りはお昼ご飯をぱーっと食べて、そのあとは図書館で勉強してました。

せっかく気候も一番良い時期だったのですが、遠出すらしてません(泣)でも、友達と図書館で勉強したり、息抜きでご飯を食べに行ったりした日常が、なんだかんだ楽しかったです笑

 
私は、ECバンクーバーという語学学校で2ヶ月間対策をしました。

 

正直、独学でケンブリッジ英検を取るのは難しいと思います。

リーディグのコツや対策、よく出るPhrasal Verb 、面接官として働く教師によるスピーキングとライティングの評価、などなど、独学では得られない情報をここでたくさん教えてもらいました。授業内容はかなりよく、講師の質も良かったです。

毎日ものすごい数のプリントを配られて、宿題もたくさん出ました。サボるの大好きな私ですが、頑張ってこなしてました。

 


難易度について


FCEのレベルはB2で、英検だと準1から1級レベルと言われています。ただ私はC1といってもいいんじゃないかなって思います。ふつうにめっちゃ難しいからです。

日本の英検は7割以上取れば合格できると言われていますが、FCEは6割以上で合格です。6割だったら余裕じゃんって最初は思っていましたが、これが結構キツかったです。。

 


テストに知ってる文章が出た!


今回は本当に運が良かったです。

リーディグのPart6で、一度授業で取り扱ったことのある文章が出てくれたことが合格に大きく貢献したと思っています。12点満点中、普段は4~6点ほどしかとれません。しかし、今回は12点取れたと断言できます。(文章内容と問題形式がほぼ一緒だったので。)私のクラスメイトたちも「Part6同じの出たよね?!」と大喜びでした笑


私のスコア表

 

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私のスコア表です。140以上で合格で、私は162。これは点数ではなくscale なので、どう計算していいかわからないですが、全体で65%ほどとれているそうです。(友達情報)

得意なはずの文法(Use of English)があんまりよくないのはちょっとショックでした。スピーキングも自信あったんですけどあんまり点数貰えてませんでした(泣)

 

普段過去問や模擬試験を何回か受けたときは、大体リーディングとリスニングが5割ほどで、スピーキングとライティングは8割近くもらってました。スピーキングとライティングでなんとか補えていた感じです。

でも今回は、割と全部同じような点数で想像とかなり違ったので、「あらら?」と思いました。まぁ何はともあれ合格できたのでよかったです。


苦労したこと

 


まず、リスニングです。イギリス英語が本当に苦手で、それに加えて早く喋ってくるので何をいってるか全然わかりませんでした。

 


次にPhrasal verb。受験生の時に英語は勉強した方ですが、Phrasal verb(句動詞)はちゃんと覚えたことがありませんでした。これらを丸暗記すると同時に例文を作りながら頭に叩き込みました。多分100個くらい覚えたんじゃないかな、、😟

 

 


そして単語。こんな単語見たことない!という単語がたーくさん出てきます。私の持ってきた単語帳にも載ってないようなマニアックなものも容赦なく文章の中に出てきます。例えば、、

 
Ostrich  ダチョウ

Stumble  よろけながら歩く

To coin 発明する

Phony 偽物

Altruistic 利他的な

 
Coinという動詞があることも初めて知りましたし、Altruisticに関しては、日本語でもよく意味がわからないほどでした。

 


テストのためだけの単語暗記では終わらせたくなかったので、こちらも例文を作って、使い方とその単語の意味を体になじませてました。


スピーキングのペア

 


スピーキングは2人一組で行います。誰とペアになるかは先生が決めます。(といってもアルファベット順ですが。)ペアはかなり重要です。2人で会話をするので、クセのある英語を話す人だと何をいってるか理解できないからです。また、一方が喋りすぎてもだめだし、全く話さず聞いてるだけでも点数がおちてしまいます。

良かったことは、クラスの人とペアになれること。そして、あらかじめペアが分かっているということです。2人で一緒に対策もできますし、緊張もほぐれます。

私は、19歳のスイス人の男の人とペアでした。彼の英語はとてもクリアで聞き取りやすく、話の進め方も上手いので相性バッチリでした。

 

強運に恵まれたおかげでギリギリ合格しましたが、たくさん勉強したのでそれが報われて嬉しかったです。


次回のブログでは、私が行った対策について書こうと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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